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今月号の格言

「裂古破今(れっこはこん・いにしえをさき、いまをやぶる)」田村李山

今月号の格言「光陰如箭(こういんやのごとし)」

【格言の解説】

この言葉は月日の流れは早いということ。さて、公私共に時間は貴重であり大切に巧みに使わなければなりません。それには「時間意識」に目覚め、自分に固有の職業、四種、地位、役割に合った「時間管理」の仕方を自らの工夫で創り出し、実践を継続させてい<....とです。時間管理を考えるにあたり肝要なことは、「優先主義」と「重点主義」をとることです。その日、何を最優先させ、何に重点をおいて時間を分割し、集中的に動くか。この判断を適切にすることを心がけます。そうすることで、公の時間を仕事に、私の時間を自身に貢献させることが可能になります。その一方で、一日のうちで半端になった短い時間を活用する工夫が大切です。5分、10分、15分といった細切れの時間は、ぼんやりしていると、たちまち消え去ってしまうので、半端な空き時間が出来たとき何をするのか、あらかじめ決めておくことが、資源としての時間を無駄にしない方法です。こうして日々の時間を上手に管理していく習慣をつける←とで、公私ともに充実した人生を築いていくことが出来るのです。