 | VENTURE SPOT 2013年1月号 | 一覧に戻る | |
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青山GOTOKU |
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<国産の食材にこだわった創作ダイニング> |
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2012年11月20日。青山通り沿いに、ひときわ目を引く看板でオープンした「青山GOTOKU」。青山学院
大学や近隣にオフィスが多いこのエリアは多くの女子大生やOLで溢れている。そういった女性のお客
様をターゲットにオープンした。店名のGOTOKUとは、「五徳」を語源として、女性の「おしゃべりし
ながらゆっくり食べたい」というニーズと、「温かい料理は温かいまま食べてほしい」という想いか
ら名付けられた。実際に店舗で出しているものは、米粉イタリアン、生マッコリ、岩手県山形村から
直送の短角牛のステーキなど、店長のこだわりが至る所に反映されており、どれもGOTOKUでしか味わ
えない料理が提供されている。
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<営業力を活かしてオープン販促に成功> |
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店舗をまかされる臼田氏は、岐阜県で生まれ、学生時代に飲食店でのアルバイトにあけくれ、飲食店
の魅力に触れる。学校を出た後、まずは自分をもっと高めるため一般企業に就職。営業経験を積み、
3年前、満を持して飲食業界に戻ってきた。前職の焼肉店で勤務していた時に店舗の立ち上げの話を
もらい、東京に引っ越してきた。オーナーの想いと情熱に共感し、慣れ親しんだ東海地区を離れるこ
とを決意した。営業職での経験を活かし、オープン前の販促に大成功。店舗のコンセプトやこだわり
を遺憾なくメディアに発信し、多くの取材を受け話題店として評判になる。なんと、雑誌だけで10媒
体。インターネットの取材も入れると20を超えるメディアに店舗の記事を取り上げてもらっている。
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<GOTOKUのこだわり> |
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こだわりが詰まったGOTOKUで、最大のこだわりは何か尋ねると間髪入れずに「生マッコリ」と答える
臼田氏。お店で出される生マッコリ「ライスワイン ジャヒヒャン」は、韓国で3本の指に入る蔵元
が、有機農法のもち米を使い、3ヶ月間かけて熟成させているマッコリだそうだ。
現状、日本で飲めるのはこのお店だけ。オリが沈殿した透明な部分だけ味わう「上澄み」という韓国
の定番の飲み方を堪能する事ができる。多くのこだわり、多くの期待を背負って進化していく臼田氏
とGOTOKUのこれからの期待したい。
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会社名 : 株式会社エス・エフ・シー
店舗名 : 青山GOTOKU
所在地 : 東京都渋谷区渋谷2-9-10 青山キングビル1F
T E L : 03-3409-0061
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