当社は創業以来、「食文化の発展に情報システムで貢献する」という経営理念のもと、「ロス(食材/人件費)削減によるお客様の最大利益確保」を経営方針に、外食業界全体の「情報システムインフラ」になることを目指し、製品・サービスとコストパフォーマンスの高いシステム開発に全力投球してまいりました。
特に食材ロスの削減は、現在、世界的な高まりを見せております「地球環境の改善」にも大いに貢献できるものとして、高く評価いただいております。
私達を取り巻く国内景気は、株価高ではあるものの、消費増税や、円安による原材料の値上がりなどもあり、個人消費は引き続き低迷しております。
当社の主要顧客であります、外食企業におかれましては、円安による食材原価上昇や、人手不足、賃金上昇などもあり、引き続き厳しい状況が続いております。低価格競争激化は、粗利が高いとされていた外食業界でももはや、他業界同様、情報システム(IT)の活用なくしては、生き残れない時代となってきております。
1996年、業界初として開始した、自社データセンターによるASP型「基幹業務サービス」はすでに20年の実績を積み、サービス提供店舗数も7000店舗以上と、外食産業の基幹業務サービスでは業界NO.1の実績を誇ります。
更に、POSシステムやオーダーエントリーシステムなどの店舗情報システム機器を、自社ブランドによるラインナップで充実させ、店舗業務から、本部基幹業務・物流・仕入先まで含めた外食チェーン企業様全体の情報システムインフラとして、ワンストップサービスで提供しております。
今後、お客様のニーズが多様化し、情報化が進めば進むほど、より業界に特化した製品、サービスやシステムが求められるようになることは必至であり、当社の役割がより重要なものになってくることと確信いたしております。
当社は、国内で唯一、「店舗情報システム機器」と「本部基幹情報システム」の両方を1社で手掛ける外食専門の情報システム・サービス会社で、ロス削減による最大利益確保とコストパフォーマンスの優位性におきましては、27年以上に亘り高い評価をいただいております。
これからも謙虚さと誠実さを忘れず、お客様の声を第一に、外食業界の情報システムインフラになるよう、製品・サービスの向上に努め、株主・投資家の皆様のご期待にお応えしてゆく所存でございます。
今後とも一層のご支援ご指導の程、宜しくお願い申し上げます。
代表取締役社長 |  |
創業者 田村の「座右の銘」
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