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 VENTURE SPOT 2011年9月号 一覧に戻る
SORA
有限会社OEC
代表取締役:小口 俊也 氏
<中学生時代に飲食業を志す>

 高校を卒業し、早稲田大学に入学した小口氏は、洋食関連のアルバイトを始め、調理師免許を取得 する。中学生にして飲食業を志したというほどである、いうまでもなく、いずれ飲食店を経営するた めの布石であった。「この人間の、ここが凄い」という点を一つ挙げるとするなら、小口氏の場合、 学生時代からすでに、人生の目標を明確に据え、それに向かっていく強い意志を持っていたことであ ろう。一歩一歩、確実に、飲食店経営という目標に向かって突き進んだ。

<社会経験と資金の準備の為に一般企業へ>

 バランスの良い経営をするためには、社会経験と資金が必要と考え、一般企業に就職する。同時に 「最高のサービスを学べ、国内外を巡ることができる」という理由から、株式会社日本エアシステム に就職する。与えられたのは、客室乗務員たちをマネジメントし、育成する仕事だった。在籍中、パ ソコンを用いた研修システムの開発で、「副社長賞」を獲得するなど、同社でも多くの実績を残して いる。そして、7年間、勤務した後、退職。「初志貫徹」、最高のサービスを修得し、いよいよ飲食 業の経営者を目指すことになる。

<飲食業の奥深さを知り、活動の範囲を広げていく>

 まず、尊敬する父からの誘いがあり「郷林坊」という店舗を共同で立ち上げた後、2001年、父 から離れ、有限会社OECを設立。和食ダイニング「Sora」を開店した。メニューには、打ち立 ての蕎麦、産直野菜、豚鍋など、オリジナルな和食が並ぶ。その後の原点ともいうべき店舗が誕生し た。ひとつのブームになったのは、「トマト鍋」。雑誌やTVでも良く取り上げられている。  小口氏は、日本人は「サービスを受けるのがヘタ」だという。「外国の方は、食事をするほうもお 店と協力していっしょに楽しもうとする。でも日本人は、お金を払っているのはこっち、という態度 が抜けない。だから、楽しめない」。こうしたいまの風潮を少しでも 変えていきたいのだという。  活躍のフィールドは、自社店舗の運営だけにとどまらない。若手の経営者の育成にも力を注いでい る。また店舗の運営委託など、さまざまな手法を模索している最中だ。今後に期待したい経営者の一 人である。


会社名 : 有限会社OEC
店舗名 : SORA
所在地 : 東京都世田谷区奥沢5丁目41−5
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