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 VENTURE SPOT 2011年1月号 一覧に戻る
BALLONDOR(バロンドール)
株式会社エンジョイライファー
代表取締役:渡邉和茂 氏
<最年少店長からの>

 「すべては目標を決めて、そこから逆算して行動しているんです」と話してくれたのは、日本橋人 形町で小皿イタリアン「BALLONDOR」を経営する株式会社エンジョイライファーの渡邉代表。店舗は 2009年のオープン以降、きめ細やかな気配りと遊び心溢れる施策で街の人気店となっている。  創業社長の父が食肉卸を営む家に生まれ、1階が会社・2階が自宅という環境で育った渡邉氏は、小 さい頃から独立して事業をしていきたいと考えていたという。最終的に飲食業での独立を決め、21歳 でグローバルダイニングに就職。決め手は、業界の中でも最も早く店長に就任できるという点だっ た。入社後はめきめきと頭角をあらわし、23歳で史上最年少店長に就任。ラ・ボエムの恵比寿店・銀 座店という中核店舗を任された。  渡邉氏が最年少ながら店長に就任できた理由に、サービスレベルの高さがある。客の視線とちょっ とした仕草でその意図を察し、客が声をかける前に対応したり、忙しい中でも情報収集を怠らず、客 との会話のきっかけとしていたのだ。

<スタッフ全員で考える、お店づくり>

 10年修行したら独立すると、入社時には決めていたという渡邉氏。その目標どおり、2009年3月に グローバルダイニングを退職、半年の準備期間を経てオープンさせたのが「BALLONDOR」だ。大切に していることは、社名があらわすとおり、客を楽しませること、そして自分達自身が楽しむこと。ま た「BALLONDOR」の特徴の一つとして、店舗で配布する日替わりの「マル得カレンダー」や、客から 集めたチャージ料金で毎月鉢植えを購入して近所や顧客に譲る「エコチャージ」などのユニークな施 策が多数実施されていることがある。それを支えるのはスタッフ全員によるミーティングの時間だ。 週に一度1〜2時間、さらに月に二度、定休日に5〜6時間を使い、スタッフ全員で打合せをしている。

<次なる目標に向かって>

 「今のバロンドールは、前職で店長をしていたメンバーがスタッフとして集まってくれているんで す。だから早く彼らに店を持って欲しくて」と渡邉氏。今後はコンセプトや業態が異なる店舗を展開 していくつもりだ。新たに店長として就任したメンバーは、試行錯誤やスタッフ教育の過程で成長す る。メンバー個人の成長が店舗の成長となり、それが会社の成長となっていけばと考えている。ここ でも逆算思考に基づき、具体的な日付計画に基づいてメンバーと話し合いを重ねているという。日々 成長を重ねる渡邉氏の活躍に、今後も注目したい。


会社名 : 株式会社エンジョイライファー
店舗名 : BALLONDOR(バロンドール)
所在地 : 東京都中央区日本橋人形町1-4-13
T E L : 03-6206-2164
H  P : http://www5.ocn.ne.jp/~bd1

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