これまでのオーダーエントリーシステムの操作性、メンテナンス性を飛躍的に向上させた
自社設計のオーダーエントリーシステム「オーダーショット」を発表 (2004.5.12)

 フードサービス業向けASP&アウトソーシング提供会社で国内最大手の株式会社アルファクス・フード・システム(東京本部 中央区日本橋小網町9−3キャナルタワー5F(本社山口県宇部市)代表取締役社長 田村隆盛 以下AFS)は、これまでのオーダーエントリーシステムの操作性、機能性、メンテナンス性のすべてを飛躍的に向上させた新製品「オーダーショット」を今年7月1日より発売いたします。
 この「オーダーショット」は、AFSが現状のオーダー端末すべての問題解決をすべく、ノウハウを結集して設計した、まったく新しいオーダーエントリーシステムです。これまで大変不便だった、メニュー変更時の紙メニューシートの差し替えが、大型液晶タッチパネルの採用で必要無くなったほか、オーダー端末そのもののシステムレベルアップさえも、遠隔地から一斉に高速オンライン処理(インターネット経由でも可)で入れ替えが可能となっています。

 オーダー端末となる「ハンディショット」は、ハンディターミナルとして世界初の高解像度の大型液晶タッチパネルを搭載し、動画や静止画の表示も可能となっています。1台6役(一般オーダーシステム、テーブルオーダーシステム、アンケート集計システム、発注端末、検品端末、棚卸端末)をこなす超高性能端末でありながら、従来の端末と同等の価格帯となっており、国内NO1のコストパフォーマンスを誇ります。
 これまで電池寿命の関係でハンディターミナルと通信コントローラー間は、32kbps速度のPHS通信によるものがほとんどでしたが、このたびの「オーダーショット」ではすべての無線通信を独自のLAN無線通信のSS無線方式(スペクトラム拡散方式)に統一し、すべての機器間で国内最速の無線速度を達成しました。「ハンディショット」のOSには、国産OSである「トロン」を採用し、独自仕様のAPIと合わせて業務用アプリケーションの開発を飛躍的に向上させました。
 インターネットの環境さえあれば、ブラウザ操作のみで、オーダーエントリーシステム側のマスタ設定なども遠隔集配信できる、独自の「WebOESメンテナンス」も提供し、メンテナンス性も飛躍的に向上させています。このように世界初、国内初の技術を結集し、もうこれまでのオーダーエントリーシステムと比較のできない操作性とスペックを達成しました。
 AFSでは、「オーダーショット」を自社製「FOODα2000」POSシステムや、同時に発売する「FOODα3000」POSシステムとの一体型の販売とは別に、今年10月より「オーダーショット」機器部分の基本仕様を公開して、主にPOSシステムを販売するSI事業者への提供も開始します。初年度は、500セットの販売を計画しています。

■業界初の主な専用機能など
 ●すぐれた検索機能(売れ筋順検索)
  (料理グループ別や頭文字検索はもちろん、本日までの売れ筋メニュー順検索が可能)
 ●料理解説機能(各料理の解説文書が表示できます)
 ●テーブルオーダー兼用機能(料理画像&画像一覧表示機能)
  (お客様自身が簡単にメニュー画像をみながらご注文できる機能を内蔵できます)
 ●仮締め料金表示機能
  (テーブルオーダー時にお客様自身がお会計合計を確認できます)
 ●お客様アンケート機能(お客様がそのままアンケートに答えられダイレクト集計できます)
 ●単品メニュー調理提供時間集計機能
  (指定した単品メニューごとに、オーダーしてから提供するまでの時間を集計できます)

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■お問い合わせは、株式会社アルファクス・フード・システム TEL:03-5649-2100まで


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