ニュースリリース

年頭所感

平成30年1月
株式会社アルファクス・フード・システム
代表取締役社長 田 村 隆 盛

 あけましておめでとうございます。

  昨年は、2015年からの重点方針である「原点回帰」3ヶ年計画の最終年度として、また創業30周年の年として、創業時の高収益体質に戻すべく施策を過去2年間最多で実施致しました。
 創業30周年記念事業となった、国内初のオフグリッド方式による、本社・新型データセンターの新築工事も竣工し、約1年遅れたものの、新型データセンターの完全移転稼働もこの春までに完了致します。
 また昨年は、創業30周年に相応しく、「飲食店経営管理システム(R)」拡張機能「自動発注システム」が特許を取得致しました。
 新型データセンター稼働後は、国内で最も安心安全なデータセンターとして、「AUTOMATIC ORDERING CENTER」の名の通り、世界初で「自動発注システム」を司るセンターとして、また今後益々重要性を増してくる、あらゆる電子決済、仮想通貨等(予定)での決済センターとして、業界ニーズへの対応として、圧倒的に便利で機能性に優れたサービスを展開して参ります。

 世界経済は、全体として緩やかな回復が続いているように思えるものの、政治・経済面においては、依然として不安定な状況が継続しています。また、これまでに経験したことのない自然災害が世界各地で起こっております。
 社会全体としては、モビリティ大変革の時代となっており、今後も更なる激動の年となることは確実と思われます。
 当社の事業領域である外食産業においては、待ち受ける消費増税、円安影響による食材の高騰、いよいよ深刻な人材不足が続いています。
 そのすべての問題解決に、当社が昨年特許を取得した「飲食店経営管理システム(R)」拡張機能の「自動発注システム」が有効です。
 食材発注の適正コントロールは、利益率改善だけでなく、地球環境への貢献のひとつでもございます。
 今年につきましても、不透明な経営環境が続くことが予想されますが、そのような環境においても、昨年30年目の節目を迎えた当社は、この次の30年も、社是「食文化の発展に情報システムで貢献する」の通り、これからもパイオニア精神で、真に外食企業のお客様方に感動して頂け、支持される企業であり続けるべく、日々の努力を継続して参りたいと思っております。

 今年も、皆様の一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

以上


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