ニュースリリース

年頭所感

平成29年1月
株式会社アルファクス・フード・システム
代表取締役社長 田 村 隆 盛

 あけましておめでとうございます。

 昨年は、前年からの重点方針である「原点回帰」3ヶ年計画の2年目として、創業当初の高収益体質に戻すべく施策を1年目にも増して実施して参りました。
 その結果前年比200%を越える収益を達成したものの、創業当初の70%を越える経常利益率には遠く及びませんでした。
 「原点回帰」3ヶ年計画の最終年度の今期は、創業30周年にあたる年となります。
 現在、創業時にはなかった、システム機器事業もあり、今後すぐでの経常利益率70%の実現は難しいとしても、昨年発表した飲食業界では世界初の「自動発注システム」等、全社として飲食店のみに特化した当社のみが提供できるソフトウェア/サービスなどにより、いつかは必然的に創業当初の経常利益率を達成するDNAを組織に組み込み、持続的・安定的に成長する企業として、今期もお客様を含めた、収益率改善に邁進したいと思います。

 さて、世界経済は、昨年の英国EUの脱退や今月の米国新大統領トランプ氏就任、まだまだ続いている中東の不穏な動きなど、前年にも増して更に不安定さの要因が広がっています。
 当社の事業領域である外食産業においては、待ち受ける消費増税、円安影響による食材の高騰、いよいよ深刻な人材不足が続いています。
 前述のすべての問題解決は、まだまだ外食産業のみに多い、潜んだロス退治による収益力の改善です。そしてその問題を一気に解決できるのが、専門企業としての当社のソフトウェア&サービスだと確信しております。
 昨年発表した「飲食店経営管理システム(R)」拡張機能の「自動発注システム」は、まさに店舗作業の軽減と収益力アップに直接的に繋がるもので、昨今の経済環境であるからこそ抜群の効果が期待できます。
 食材の発注ミス・ロスを、5%〜10%改善し利益を生み出すのが、「飲食店経営管理システム(R)」の基本設計機能です。
 食材の適正コントロールは、利益率改善だけでなく、地球環境への貢献のひとつでもございます。
 今年 30 年目の節目を迎える当社は、社是「食文化の発展に情報システムで貢献する」の通り、これからもパイオニア精神を持ち続け、この次の30年も、真に外食企業のお客様方に感動して頂け、支持される企業であり続けたいと思っております。

 今年も、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。

以上


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