ニュースリリース
日本アジア投資と外食ベンチャー企業の経営支援などで業務提携(2007.7.25)

  外食チェーン向け基幹業務システム・サービスで国内トップシェアの株式会社アルファクス・フード・システム(東京本部 中央区日本橋小網町9−3キャナルタワー5F(本社山口県宇部市) 代表取締役社長 田村隆盛 以下AFSという)と、ベンチャーキャピタル大手の日本アジア投資株式会社(本社 東京都千代田区永田町 代表取締役社長 立岡登與次 以下 JAICという)は、外食ベンチャー企業の経営支援を協力して行っていくことに合意いたしました。

 AFSが提供する「外食チェーン向け基幹業務サービス」は、食材・人件費ロスの削減を中心に、外食企業の経営効率を飛躍的に高めることで定評があり、すでに多くの上場外食チェーンに導入されております。
 また、一昨年から本格的に発売している、オーダーエントリーシステム「オーダーショット」(レストランなどでオーダーを取り厨房に伝達する注文端末)は、更に店舗効率を高める効果があり、大手外食チェーンを中心に導入が相次いでいます。

 一方JAICは、上場を目指している外食企業に多くの投資実績があり、AFSの情報システム機器・サービスを紹介・導入することにより、投資先企業の原価低減や販売管理費のコントロールが容易となり、経営効率を上げて早期の上場を実現させる仕組みづくりを目指します。

 AFSの現在の顧客は、すでに上場している外食大手企業が多いが、今後のすそ野拡大の一環として、「オーダーショット」を月額レンタル方式で貸し出す「e−CREW」サービスなど、今後上場を目指す中堅の外食ベンチャーチェーンが利用し易いサービスの拡充もしており、同社がそうした顧客に対してJAICを紹介することで、資本増強や経営強化等の支援を共に後押しすることも可能です。

 昨年の国内ベンチャーキャピタル各社の小売り・外食分野への投資額は241億円と、8割増になったという統計もあり、ネット・IT分野の減速を尻目に拡大しています。
 
 AFSは昨年9月にヘラクレス市場へ上場致しましたが、JAIC広島支店がITベンチャー企業として1999年9月にAFSに投資を行い、上場達成まで支援したことがこのたびの業務提携につながりました。

■この件に関するお問い合わせは
 株式会社アルファクス・フード・システム 広報部 TEL:03-5649-2100 小島・藤井まで


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